2002-03-26 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
○村上政府参考人 警察の対策についてお答えを申し上げます。 留学生の対策ということでございますが、正規滞在して違法行為をしない者については特に我々は関心を持っているわけではありませんけれども、往々にして、不法就労など資格外活動をしたり、また不法残留ということで不法滞在者となるケースが後を絶ちません。特に不法滞在者につきましては、警察として、重要、悪質な事案を中心に、その摘発に鋭意努力しているところでございます
○村上政府参考人 警察の対策についてお答えを申し上げます。 留学生の対策ということでございますが、正規滞在して違法行為をしない者については特に我々は関心を持っているわけではありませんけれども、往々にして、不法就労など資格外活動をしたり、また不法残留ということで不法滞在者となるケースが後を絶ちません。特に不法滞在者につきましては、警察として、重要、悪質な事案を中心に、その摘発に鋭意努力しているところでございます
○政府参考人(村上徳光君) まずは、犯罪について私からお答え申し上げます。 平成十三年中の沖縄県における米軍人軍属、家族による刑法犯の検挙件数は七十件でございます。そのうち、窃盗犯は三十七件、凶悪犯は四件となっております。 この種の事件を予防するためには、米軍関係者にその自覚と責任を求め、我が国の法令の遵守を求めていく必要があることが一番でございますので、沖縄県警察等関係機関におきましては、米軍当局
○村上政府参考人 私からは来日外国人犯罪の統計についてお答え申し上げます。 年間統計といたしまして一番新しい平成十二年の統計でお答えをいたします。 平成十二年中における来日外国人による犯罪検挙件数、これは刑法犯と特別法犯を含んだものでございますが、三万九百七十一件、検挙人員は一万二千七百十一人で、十年前の平成二年に比べまして、検挙件数では約四・九倍、検挙人員では約二・七倍となっております。 総検挙件数
○政府参考人(村上徳光君) お答え申し上げます。 犯罪統計の主要な指標でございます刑法犯について、少し長くなりますが、具体的数字を挙げさせていただきます。 まず、過去五年間の沖縄県における米国籍を有する合衆国軍隊構成員による刑法犯の主たる罪種別の検挙人員でございます。 平成八年、検挙人員総数二十一人、内訳は、窃盗七人、器物損壊等五人、傷害四人、強盗傷人二人などでございます。平成九年、検挙人員総数二十三人
○政府参考人(村上徳光君) お答え申し上げます。 不法入国・不法滞在事案の多くは、文書偽造ブローカーや蛇頭と呼ばれる密航請負組織、さらには日本国内の暴力団など、国内外の犯罪勢力が国境を越えて連携し敢行されているものと承知しております。 警察といたしましては、こうした勢力による国境をまたがる犯罪行為に適切に対処するためには、外国捜査機関との緊密な連携が必要不可欠であると認識しており、そうした連携に
○村上説明員 ただいま先生から、いわゆるホームレスの方々の個人データの収集ができるかどうかというお話でございましたが、警察といたしましては、先ほど来お話が出ておりますように、地域の方々、またそこをお通りになる方々の安全等を十分配慮しながら、この問題に対処していく所存でございます。
○村上説明員 お答え申し上げます。 お尋ねの件につきましては、御遺族の方から警察に再捜査を求める要望書が出されていることは承知しております。そして、今回出されました要望書の随所ににじみ出る御遺族の悲しみには余りあるものと推察されるところであり、このような要望書が出されたことにつきましては、これまで警察として、必ずしも十分な説明を御遺族の方に尽くしていなかったのではないかとも思われるところでございます
○説明員(村上徳光君) 先ほど申し上げましたように、少年から質問があれば質問に対して答えますし、被疑者となった少年にはこういうような権利があるんだということを、私そのままの言葉では申し上げませんけれども、少年にわかりやすく説明するように現場には指示しているところでございます。
○説明員(村上徳光君) 一線におきましては、ただいま申し上げましたように当該被疑少年が理解できるようなわかりやすい言葉で供述拒否権また弁護人の選任権等について説明をしております。
○説明員(村上徳光君) お答えを申し上げます。 少年事件捜査に当たりましては、少年の健全育成の精神を持ちまして少年の特性に十分に配意しながら行うこととしております。 御指摘の点につきましても、供述拒否権等の告知の際には少年にもその内容がよく理解できるように取り調べ官の言動には十分な配意をしているところでございます。
○説明員(村上徳光君) お答え申し上げます。 ただいまの御質問でございますけれども、まず警察の取り調べ官に対する教養でございますけれども、警察といたしましてはこれまで捜査官等を対象とした英語、韓国語、中国語等の教養を行ってきたところでございますけれども、昭和六十年の四月からは犯罪の国際化に対処するために警察大学校に国際捜査研修所というものを設置いたし まして、国際犯罪捜査に関する研修等を行っております
○村上説明員 お答え申し上げます。 捜査の進捗状況でございますけれども、着弾地点の実況見分とか、その地域の住民の方からの事情聴取とか、そういうことはすべて済んでおります。あとは、ただいま申し上げました米軍から照会に対する回答を得まして、それらを総合勘案した上で、具体的事実を明らかにして捜査を進めたいということでございます。 なお、告発があった点でございますけれども、告発があってもなくても私どもは
○村上説明員 お答え申し上げます。 四月十三日に、沖縄の米軍の関係者が沖縄県警本部に参りまして回答書を交付したわけでございます。この内容につきましては、私どもの捜査の必要な諸点について照会して、その回答でございますが、個々の内容にわたりましては捜査の中身になりますので、答弁は差し控えさせていただきたいと思います。 なお、いつ再度の照会に対しての回答が来るのかという御質問でございますけれども、私どもなるべく
○村上説明員 お答え申し上げます。 ただいま先生から御指摘ございましたように、米軍におけるキャンプ内での訓練状況等を把握するために、米軍に対して照会を行ってきたわけでございます。これは、昨年十月十五日の事案発生直後から行ってきたところでございます。そして本年二月七日に入りまして、在沖海兵隊基地法務部長から回答がなされました。しかしながら、その回答は捜査協力要請事項に具体的にこたえているものではありませんでしたので